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日本ウイグル協会 公式ブログ > 協会からのお知らせ > 『ラビア・カーディル世界ウイグル会議総裁声明:カシュガルでの複数の襲撃に関して』

ラビア・カーディル世界ウイグル会議総裁声明:カシュガルでの複数の襲撃に関して

ラビア・カーディル世界ウイグル会議総裁声明:カシュガルでの複数の襲撃に関して

Press release – For immediate release
01 August 2011
Contact: World Uyghur Congress www.uyghurcongress.org
Tel. 0049 (0) 89 5432 1999 or e-mail contact@uyghurcongress.org


世界ウイグル会議は東トルキスタンにおける再びの暴力の発生原因となった中国政府の政策を無条件に非難する。ウイグル人を経済的に、文化的に、そして政治的に差別する政策の実質的な転換がなければ、東トルキスタンにおける安定への展望の可能性はほとんどありません。

中国と海外のメディア報道によると、2011年の7月30日と31日の間にカシュガルの街頭で複数の流血事件が起こった。カシュガルでのこれらの悲劇的な諸事件は、南部の都市ホータンでの暴力の日から二週間内に発生したのである。厳しい情報管制と夜間外出禁止の発令により、世界ウイグル会議がカシュガルでの事件についての中国国営メディアからの情報の正確性を確認することは不可能である。中国国営メディアはこれらの襲撃が実行されたことについて特定の複数ウイグル人を非難している。如何なる実体的な証拠の提供もなく、中国政府が彼ら特定の個人を国際テロ組織に関連づけていることは全く疑いのないことである。そのような非難が独立した確認作業の上になされていない以上、世界ウイグル会議は懐疑的でありつづけなければならない。

私は暴力を支持いたしません。私は漢族中国人とウイグル人が生命を失ったことを悲しみを覚えます。同時に、私は中国の政策によって絶望に追いやられ、そのような襲撃を実行したウイグル人を非難はいたしません。私はこの事件に対して中国政府を非難します。中国政府は希望がない環境を創出し続けてきました、そのことは中国政府が自身の差別的諸政策が原因となった、市民の死と負傷に責任を取らなければならないということを意味します。

世界ウイグル会議はまた、中国政府官員に若年ウイグル人層から未来を奪う、ウイグル人に対する制度上の、民族的且つ人種的な差別をやめるように繰り返し主張してきた。2010年5月中に北京で「新疆工作座談会」が開催され、世界ウイグル会議は中国政府に対して東トルキスタンの未来をウイグルの人々の合法的な代表と共に議論することを誠実に要請した。それにもかかわらず、「新疆工作座談会」は一人のウイグル人も参加することなく進められた。自治権を持つ人々としてのウイグル人の権利は中華人民共和国憲法と区域民族自治法によって強調されているのである。

東トルキスタンにおけるウイグル人住民の関与を試みるような政策を一つも実行せず、中国政府は暴力と、武力を使った残虐な弾圧の道を選択し続けた。中国当局が東トルキスタンにおける弾圧を止めるような徴候は全くない。中国政府はウイグル人の声に耳を傾ける代わりに、抑圧する為の銃の力の行使を確固として信奉している。反対意見を唱える人々にもたらされる危険にも係わらず、ウイグル人は中国の政策への不満を表現し続けてきた。しかし中国当局はウイグル人のいかなる不満足の表現をも留意することはなかった。

ウルムチでの2009年7月5日の日、そしてそれ以降の平和的な抗議活動者への慈悲なき大虐殺や、ウイグル人へ現在進行する抑圧たる大量の死刑宣告が言い渡されたことにも係わらず、中国政府は東トルキスタンにおける安定と平和を達成してはいない。東トルキスタンのウイグル人は中国の支配に様々な方法で抵抗しつづけてきた。2009年7月5日から20件以上の流血事件があった。2010年9月18日のアクス警察派出所攻撃、2011年7月18日のホータンでの事件、そして最も昨今の2011年7月30日から31日にかけてのカシュガルでの流血が、報道機関により最も広く報道されている。

なぜ、カシュガルで流血事件が起こったのか?

私たちは東トルキスタンにおけるウイグル人の合法的権利を尊重する本物のそして意義のある政策転換がなければ、更なる騒乱の発生が来ることがありえると中国政府には想起してもらいたいと思います、なぜなら人々はその不満を表現する他の選択枝を持っていないからです。
東トルキスタン全土のウイグル人は、政府の政策への公式の不満表示が許されるようないかなる種類の言論および集会の自由も拒否されています。2009年7月5日、ウイグル人の抗議活動者はに暴力的な襲撃から国家が守ってくるれることを平和的に要望しました、あろうことか彼らは中国公安部隊から銃撃にあったのです。

中国政府は、ウイグル人が殺されるか処刑されるであろうと知りながら、なぜあれだけ自暴自棄になって抵抗するのか自身に問うてみなければなりません。答えは明解なことでしょう。ウイグル人は全ての希望を失っています。逮捕、拷問、死の物語を一つも話すはずのないウイグル人家族など存在しません。

中国政府により発表される必要がある、カシュガルにおいてのウイグル人の多くの不満があります。政府の命による、古来よりの都市カシュガルでのウイグル文化、伝統の中心の破壊は人々を憤激させています。中国当局は何百万人もの漢族中国人をこの地域に移送しつづけ、そうする中でカシュガルの環境をひどく汚染させています。中国政府はそのような移民に住居、仕事、教育そして他の機会を供給していますが、その一方でほとんどのウイグル人は経済的向上の機会の欠如に悩まされています。何千人もの、ほとんどがカシュガル地域出身者である若年ウイグル人女性が、強制的に中国東部に安価な労働力を供給するために移送されています。カシュガルにおいての信教の自由はゼロに近く、ムスリムが聖なるラマダンの月に入るやその制限は強くなります。中国政府は厳打取締政策を推進し、数え切れないウイグル人を政治的な動機をもった嫌疑で逮捕しています。これらの政策の生み出すものは憎悪のみであります。中国からの漢族中国人移民の多くは日々ウイグル人を差別しまた屈辱を与えます、それは中国政府がウイグル人をそのような蔑視を以って処遇しているからであります。

東トルキスタンのウイグル人は忍耐強く国際社会がそれらの残虐な抑圧に反応するのを期待していました。時が経つにつれ、ウイグルの人々の希望は徐々に引き潮のように衰えていきました。2009年7月5日とそれ以後のウイグル人への大殺戮、国際規準からは程遠い裁判で言い渡される若年ウイグル人への死刑宣告、カンボジアからの20人のウイグル人の強制送還、それに最近の国連高等難民弁務官事務所に委任された難民であったエルシデン・イスライルのカザフスタンから中国への送還などに国際社会が無為、無反応であることは、ウイグル人の状況が永久に改善されないであろうという絶望の感覚の大いなる要因であります。

ゆえに私は、東トルキスタンにおける未来の大いなる災いを防ぐために、国際社会がウイグル人の不満に今こそ耳を傾けることを強く要請します。

私はまた、中国政府にもこれら悲劇から正しい教えを学び、ただ一つの解決方式としての軍事的弾圧を停止することを要請します。私は今でも、相互理解と対話が紛争を解決し、妥協に基づいた解決に到達するためのただ一つの道であることを固く信じております。

そして私は東トルキスタンに居住している漢族中国人の人々に、ウイグル人に対する政府の残虐性に反対の立場を取り、漢族中国人とこの地域の合法的所有者であるウイグル人の間のさらなる民族間の緊張の激化のために共産主義者政府に不当に利用されることの停止を訴えます。

漢族中国人の移民の方々は真摯に問うてみるときです:なぜ漢族中国人が何千マイル先からの移民として与えられた諸機会を、東トルキスタンの地域のウイグル人が提供されていないのに所有しているのでしょうか。

私は中国当局に透明性を持ち、国際的な報道機関にカシュガルでの事のような最近の事件に近づく機会を与え、人権諸団体と同様にウイグル人諸組織にもこの地域での情況の調査を許可することを要求します。

マスコミからの質問は下記までお問い合わせください:
デリシャット・レシット (世界ウイグル会議スポークスマン)
Mobile: +46 73 69 41 922
E-mail: uyghur50@gmail.com

http://www.uyghurcongress.org/en/?p=9640

※転載される場合は、転載元を明示するようにお願いします。

日本語訳:http://www.uyghurcongress.org/jp/?p=3235



2011年08月13日(土曜日) | | トラックバック(0)
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